今年もふりかえりをしてみたいと思います。 その前に去年どんなことがあったのかを見たら「アクティブな年だった」と書いてあった。 コミュニティ活動もがんばっていたようである。
ということで、今年。
総括
今年は特に仕事が面白い一年でした。
継続性がキーワードだったのかも。社内ナレッジサイトでコツコツエントリーを書きつつも、個人のブログも定期的に書いたし、仕事でも継続性を持って取り組む事ができました。
エンジニアリング的なプロジェクトでは新規リリースものに幾つか関わり、新しい技術要素を導入し試行錯誤しました。 アジャイルの経験やクラウドの経験、アプリケーション開発の経験など、そして様々な失敗経験、そんな過去の経験が積み重ねがあって今に至っているわけですが、それがじわじわ効いてきて、ようやく個性で貢献できるようになってきたのかもと。
いつもながらこういう事ができる環境があるって恵まれているなぁと思います。
コミュニティ活動
Yokohama.vim
秋頃にVim8リリースに合わせてYokohama.vim#8を開催しました。
告知期間が短かったにも関わらずたくさんの方に来ていただいて、Vim8のウォークスルー解説を聞いて一歩ずつVimも歩んでいるんだということを実感しました。思い起こせばVimとはもう10年くらいの付き合いので
軌跡を表現したスライドを映そうとしたら、Keynoteからばっさり消えてしてしまってことには衝撃でした。
よこはまクラウド勉強会
主催をしているこちらの活動は少し停滞してしまったように感じてます。 というのも、こちらは主催を一人でしているわけでなく、気ままに開催してるYokohama.vimというよりコミュニティっぽいからからそう思うのかもしれません。
昨年が勢いで定期的な開催を維持できていたことが、一度停滞ムードになると個々の日々活動していることが優先になってしまい、自身でも「この流れはやばいな」と思いつつも、止められなかったことを反省。自分のペースではなく人に合わせる形になってしまってました。
Reactive Streamsの回はかなり深いところまで言及されていたので、次回も別テーマであそこまで濃い内容で突っ込めるか、パワーを出せるかがこれからの活動のキーになるかも。
お仕事
今年は仕事でAWS周りのことを中心に複数のプロジェクトに関わりました。 技術要素的には、Terraform、Ansible、AWS CodeDeploy、ServerSpecを使って、B/Gデプロイメントを本格的に導入したり、その過程でAnsibleSpecにコントリビュートをしました。また、OpenStackにも手を染めることに...
AWSとAPNパートナーを結ぶためにビジネスプランを書き上げたり、社内でAWSを自由に使えるための仕組み化をしたり、AWS Cloud Roadshow 2016 札幌というカンファレンスのナイトイベントセッションで発表する機会をいただき、多種多様な仕事をバランス良くができました。
また、昨年から私が中心になって企画実施させいただいた、Scala先駆者インタビューはフィナーレを迎え感慨深いものがありました。このことについては別途、会社のブログで言及したいと思うので個人のブログでは、「やりきった!!」ということを書いておこうと。。。
個人的な興味
GTD
2016年はついにデビッド・アレンに会った!!これに尽きます。
実用的なプラクティスを確立させるために、まずはInboxZeroを目指しました。 社内目標ツールにも記載し毎日のアクティビティとして記録すると、余裕で身についたので、「日々の積み重ねってすごいね」と。
Active InboxのUIが変更になり、Waiting Onが使いやすくなり効果を発揮しやすくなった マインドスイープが相変わらずの課題でリズムよく定期的に行えていません。
今年よくわかったことは、心を穏やかな状態でやる気を出しまくる為の引き出し方。「心理的安全性」が世の中で言及され、生産性とモチベーションに大きく左右するというのはすごく同意で、心理面でもGTDがパーソナルとして実用的にいい効果がでた年でした。
来年にむけて
MacbookProを買って普通のことができるようになったので、夜に時間を確保して没頭したい。 仕事は今の延長でやっていれば楽しい状況がつくれそうなので、やりがいある方に倒していって楽しんでいく。