feedSomeKeys_3.jsが動かなくなっていてアップデートできたがVimperatorは今後はどうなる?
Firefoxを使い続けている理由としてVimperatorを使いたいからというのが大きな理由かもしれません。 ブラウザときって話せないのがブラウザのアップデートなのですが、時々プラグインにとって互換性が壊れるインパクト高い仕様が追加や変更されることがあります。
その都度、プラグインの作者さんは対応してくださっていますが、どうやらFirefoxに「署名なしのアドオンは実行できないようになる」という計画があるようで、もしかしたらVimperatorも動作しなくなるのではという不安があります。
FirefoxをEmacs化するKeySnailを最後まで看取ります | るびきち「日刊Emacs」
今回、feedSomeKeys_3.jsが動作しなくなったのは
同バグの修正により、トップレベルにおけるletおよびconstの扱いは、ECMAScript 2015 Language Specification(通称ES6)の仕様に合わせる形で変更された。その結果、以下のような具体的な影響が出ている。
下記エントリーにある関係しているのかな?2週間ほど前のanekosさんによってコミットされた最新版のfeedSomeKeys_3.jsにアップデートしたら無事動作するようになりました。
Vimperatorの2.0系から起こっている互換性による不安は抱えたままですが、今も昔も変わらずそんなものだと思っているので使えなくなるまで使おうと考えています!最近はVimperatorについて情報が少なくなってきたけど、きっとVimerator分裂の危機時に比べればそんなに状況は悪くないんじゃないかと楽観視しています。
新たに常用しているTreeStyleTabが動作しなくなるかもという状況は環境を見直す良い転換期と思うので、Vimperator以外のアドオンも気にかけてみようと思います。
Yokohama.vim.reboot #6を開催し次回日程も決まりました
ずいぶん前の話になりましたが、 Yokohama.vim.reboot #6 を 8月29日に開催しました。
開催にあたって
最近Vimをノーマルな感じで使っていて、vimrcになにを書いてあってどのプラグインで何を実現したかも忘れてしまうくらいで、最近の事情のキャッチアップを生の声を聞きたいなぁと思って久々に開催しました。
一昨年あたりは土日に活動すること自体が家庭の事情で難しかったのですが、昨年あたりから少しずつ状況が改善されコミュニティ活動を再開できるようになってきました。
当日
当日は、アイスブレイクをしてシャイなVimmer同士でコミュニケーションしたり、テーブルに分かれてvimrc読みながら各々が自分の使い方やアドバイスをしあったり、vimrcを改善させたりといったことをしました。
また、 @deris0126 さんがビルまで着くも道のりがダンジョン感溢れる会場までなかなか到着できず外に出てしまったりし、応援する時間があったりとハプニングもありました。
時間が過ぎるのは早いものであっという間に本編は終了し、多数の方が懇親会に参加くださいました。 懇親会では @thinca さんがライブコーディングをしてくださったり、Vimを肴にして懇親を深めました。
その懇親会の中で @haya14busa さんの話題があがり、次回のYokohama.vimで招こうという話しになって、その場でTwitterでやりとりをして次回の基調講演で来てくださる事になりました。
こういう軽いノリで開催してしまっていいものか・・・ と思う事もありますが、参加してくださる人が楽しんでもらえて来て良かったと思ってくれるなら、うれしい限りです。
次回
とうことで、次回は10月24日 Yokohama.vim.osaka #7 です。 場所は横浜(みなとみらい)で開催します。
Osaka.vimも同日の開催されるようで、関西にお住まいの方は是非大阪で開催されるOsaka.vimにご参加ください! 当日は基調講演や発表セッションを大阪と繋いで楽しもうと考えて準備を進めています。
おたのしみに!
はてなダイアリーからはてなブログに移行しました
先週、「はてなダイアリーからはてなブログに移行は簡単にできますよ。はてブもスターもRSS登録も一緒にね。」という話聞いたので、機能も追加されずメンテナンスモードのダイアリーからブログに移行しました。
これで、SlideShareも埋め込みできる!
新しいURL
mackerelを初めて使うエンジニアが勉強会を開催してわかったこと
Mackerelに触れる前にサーバー監視について考えてみよう from gu4
おもに横浜に関わる(テーマに関心があれば横浜に縁がない人も大歓迎)、ふつうのソフトウェアエンジニアを対象とした勉強会「横浜クラウド勉強会」第九回を開催しました。今回のテーマは監視サービスmackerelです。
第九回「Mackerelを使ってサーバーのモニタリングをしてクラウド時代の運用を体感してみよう!」
https://ykcloud.doorkeeper.jp/events/27668
開催にあたって
今回のテーマして監視サービスmackerelは最近話題になっていて気になっていました。クラウド時代に監視を自身で構築し、メンテナンスしていくという面でみると色々な事を配慮しないといけなく、簡単なことではありません。
SaaSとして監視サービスを使えれば運用コスト(手間と時間と、もしかしたら費用)を大幅に下げる事が可能になるかもしれません。
そういう事を考えている中で、Mackerelはとっつきやすく必要な機能は備えていてUIも優れているとのことで、まだ使った事ないユーザが使うとどうなるのか?というのを自身のテーマとして勉強会開催に踏み切りました。
当時の主な進行構成
主に3部構成です。
- なぜ監視をするのか?
- Mackerelについて
- ハンズオン
参加者は監視について深く関わった事がなかったり、イメージが異なる可能性もありました。また、時代によって監視のやり方や流れや主流もあり、ツールも溢れていますので順を追って話をし、最後にクラウド時代のサービスに話しを繋げました。
次に、Mackerelについて。公式サイトの説明やヘルプがとてもわかりやすく、ほぼ引用させて頂き紹介をしました。
最後にハンズオン。私を含めまったく触った事ない人が使ってみてどう感じるのか?そこに焦点をあててやってみました。
当日の様子と所感
当日開始直前にわかったことですが、mackerelを作っているはてなの中の方が参加者の一人としてエントリーされていることを知りました。参加者は10名。
既にAWSを使っていてそれなりの台数で運用されており、AWS Cloud Watchを利用しているのと比べてなにがうれしいの?など質問が飛び交います。そして、zabbixなどと比べて何がいいの?と。私なりに考えて答えた事。そして、はてなの方が質問に答えてくださった事など、わかった事にまとめておきたいと思います。
サーバーはAWSでt2.microインスタンスを10台用意し、一人につき一つのサーバーを使ってもらいました。*1
ハンズオン
- サインアップ
- エージェントインストール
- 負荷をかけて監視確認
- 通知先をチャットを加えDevOpsについて言及
- Qiitaのmackerelタグを写経
ハンズオンはgetting-startedを足がかりに進めていきましたが、サインアップ後のホーム画面にわかりやすいナビゲートがあり、ユーザの事をよく考えているなぁと感心しました。
エージェントインストールは、手順に従えばまず迷わずインストールできました。予想以上にハマらない。
そして、負荷をかけての監視確認。stressコマンド使って以下のように負荷をかけ、htopコマンドは負荷状況をわかりやすく確認する為にインストールし利用しました。
$sudo apt-get install stress $sudo apt-get install htop # CPUの負荷を指定した数のプロセスでかける $stress --cpu 4 # メモリを消費する $stress -m 1 --vm-bytes 512M # ディスクに負荷をかける $stress --hdd 1
Monitorsメニューで監視ルールを増やす事でCPUやメモリなど閾値を設定し監視項目を追加できました。そして、
アラートは時系列になにがいつ起きたのかというが状態の推移が視覚的にわかります。通知のタイミングも期待通り。
ハンズオンの進行でiPadに通知されstressコマンドで叩きまくった結果を体感できました!もちろん、通知が止まらないという事はありませんでした。自身でアラートを処理という流れもわかりやすく使いやすかったです。
所感を総括
その他、進めている時に中の方から色々とアドバイスや助言など頂きとても参考になり、有意義な時間を過ごす事ができました。
一日をとおして感じた事としては、ポテンシャルが高いので実際に仕事のプロジェクトや会社で適用できる所を見つけて使いたくなったというのは言うまでもありません!
わかったこと
- mackerelはうわさ通りとても使いやすくわかりやすいサービスであった
- メトリクスを測定する為のagent-pluginもパッケージ管理で簡単にインストールできる
- 監視するのは基本的にエージェントが入っているサーバーを監視する
- サーバー間で監視対象に繋がるかどうかなど(例えばSecurityGroupなどの設定が正常か)の確認はデプロイ前にServerSpecなどを使おう。テスト層とは別と考える。
- 公開されているアドレスに対して監視する機能(External Http)があるよ!(uptimer.atのような)
- これは現時点では実験的機能
- ミドルウェアはチェックスクリプトという仕組みを使って監視できる
- 料金面でクラウドがオートスケールした時に最大数のカウントの仕方はどうなっているの?
- 月平均でならしてカウントしています。なので、オートスケールで一時的(例えば週末のみサーバーが増えるなど)に増えた場合も請求としてEC2請求代にほぼ比例する形になります。
- 料金面でサーバーのカウントで仮想コンテナの扱いはどうなの?
- 現在は1サーバーとしてカウントされてしまうが今後の課題としてどういうアプローチをするかは検討中
- 先行して実験的機能を使いたい
- アカウント設定→オーガニゼーション→設定→実験的機能をON
- 今後も活発に開発し機能やサービスの充実が期待できそう
改善点
私が一方的にしゃべる時間も多く参加者にとってはつまらないと感じる時間も多かったのではと反省。また、自分の事ばかり話しちゃった感も否めない。周辺事情など必要以上にアウトプットしすぎたかもなぁと・・・
また、参加者が触れあう時間を作れなかったのは失敗です。
例えば、ハンズオンの時に自己紹介をお互いにして頂きテーブルで一つのテーマに取り組むなどをして頂ければ、また違った結果や雰囲気や持ち帰ってもらえるもの、次への繋がりがあったのではとこちらに関しては大きく反省しています。接続トラブルなどがなかった反面、いつもはできていた配慮やボトムアップのハンズオンがうまくできていませんでした。
知る・伝えること以上に体感や会話などから得る事ができるエクスペリエンスが大事だなと感じています。地域に根ざした敷居の低い勉強会を目指しているので、懇親会の場があるとは言えほぼ周りの人と会話せず、一人で参加している感のまま帰宅しちゃうような形にしちゃったのは駄目だった・・・
たぶん、楽しければ周りは知らない人ばかりだけど懇親会も行ってみようかなという気になるとは思いますので。
最後に
参加して頂いた方々お疲れさまでした。ありがとうございました!!
とても楽しい時間がすごせました。
写真でふりかえるVimConf2014
二つイベントが重なってしまったのですが、年1回のお祭りのこちらに参加する事にして行ってきました。
開催場所
mixiさんのお話
渋谷のmixiさんで開催されました。最初にmixiさんから会場案内とmixiについて少し紹介があり、mixiでは「優秀なエンジニア」を募集しているそう。VimユーザやEmacsユーザもたくさんいて、最近はIRCからSlackに移行したそうで、VimユーザがSlack上で熱くなっている様を聴きました。mixiというとSNSなど目に見るサービスのイメージが強いのですが*1、こういう中の人がアピールする身近な空気感を含めて聞くと、やっぱり感じる興味度は全然違いますね!
聴いて感じた事
弊社でも「優秀なエンジニア」は常に募集しています!が... 伝え方がより身近な目線で肌で感じて興味を持ってもらえるよう、私自身の声(メッセージ)で募集をかけていく必要があると感じた一コマでした。*2
セッション
座った席が偶然にも、@ShougoMatsuさんの後ろで@dice_zuさんの隣。お二人とも面識があったんだけど、シャイ力が発揮されてしまい、私からしゃべりかけなかったのが悔やまれます。セキココべんり。
基調講演
そして、少し暗い写真は基調講演でKoRoNさんによる発表。
vim-jpを含めVimConfに参加している方々、そしてVimを使っている全てのユーザの大切さとコミュニケーションをしていく事が伝わってくる素晴らしい発表。
次は海外から来日されたujihisaさんの発表は感極まりますね。「Process Manager」というライブラリについての話だったのですが、他言語から呼ばれる事について、名前のつけ方、コードの話など切り口や緩急のつけ方が楽しすぎます。なかでも面白かった切り口を当日のtweetから紹介します。
「タイムアウトがないコードを見つけたら30年というタイムアウトを設定するコードを埋め込む。ない事に対する違和感と30年どっちがわかりやすいんだ?」面白い話の引用。#VimConf2014
— guyon (@gu4) 2014, 11月 8
その他発表
ひとつひとつセッションを紹介していきたい所なのですが、他の方々のレポートもありますので割愛し、私からは当日のtweetから思い出して少しだけ。
しみじみと @haya14busa さんのプレゼン良かったなぁ#VimConf2014
— guyon (@gu4) 2014, 11月 8
感想
- ハヤブサさんの発表が熱かった!こちらでも紹介されていました。
- 生モモンガさん。発表で絶対空気感があり人を惹きつけるオーラを感じました。面白かった!かなり。
- JavaやMacの開発環境という観点でのVimの発表。こういう多岐に渡るトピックはVimConfらしくてすごくよかったです。
- Super Shougo Time. 健在でした。
- thincaさんの大勢の聴衆者がいても動じないライブコーディング力すごい。
- fやautocloseなど小技的な所のフォーカスをあてた所が面白かった。
- vimrcをメインにした発表者がいなかったのが意外。
懇親会
参加費から捻出され、寿司とピザを囲んで懇親会。お久しぶりの方々と何人かしゃべった他、初めましての方に積極的に話しかけた。今自分がどんなことをしているのか、社内のVim事情はどうなのか?など、色々な話をしたり聞いたりできました。シャイ力が試されたところですが、今回は過去最大で3テーブルほど回り、楽しい時間を過ごす事ができました。
準備や計画など全く関わっておらず本当のいち参加者だったのですが、懇親会のピザの買い出しのお手伝いをしたので、ちょっとだけでもお役にたてて良かった。渋谷の裏路地も初体験。横浜と雰囲気は違うなとなんとなく感じました。(えっ?かなり適当な感覚)
抽選会
世の中にどれくらい需要があるのか?と言われているVim Script テクニックバイブルの抽選会&サイン会。
- 参加条件:持っていない人
- 抽選方法:Vim Scrpitをその場で書いてランダムで選ぶ
盛り上がっていました。
最後に
VimConf2014を計画・主催してくださった関係者の方々ありがとうございました。参加費有料にも関わらずこんなに人が集まったのはすごいです。発表は全て楽しく、とても有意義な一日を過ごせました。
家庭事情であまり勉強会やイベントに参加できない状況ではあったのですが、こうやって一歩外にでると、色んなパワーがもらえます。また、来年も楽しみにしていますので、その時は...
というところで、「写真でふりかえるVimConf2014」おしまいです。
第一回よこはまクラウド勉強会を開催しました
おもに横浜に関わる、ふつうのソフトウェアエンジニアを対象とした勉強会を開催しました。
開催にあたって
縁があって知りあった方々から声を掛けて頂き、ふつうのソフトウェアエンジニアを対象とした勉強会を立ち上げました。
コンセプトはこんな感じ
- 地域性を感じられる参加敷居の低い勉強会が近くにありたい
- ITエンジニアが気軽に様々な技術に触れる場をつくりたい
- 老若男女、役職、企業問わず一緒に楽しみたい!
たちあげの話
私自身が主催者メンバーとしてなぜ一緒にやってみようかと思ったというと
- 住まいも勤務地も横浜でそういう思いは以前からあった(Yokohama.vimをやっている時から)
- 私のような「ふつうのエンジニア」でもなにかできそうだと思った
- 他の主催者メンバーから何か学べそうに思えた
というあたりです。
主催者も「ふつうのエンジニア」とありますが、これは間違いありません。少なくとも私は...
他のメンバーはモデルリング界隈の方、Scala界隈の方、ライブラリアンの方、JJUGの方と私から見れば既に何かを成し遂げているように見えますが、はじめて集まった場で話しを聞くと「地域のふつうのエンジニア」に向けた熱い思いがあるんだなと感じました。
そういう方々と一緒になにかできるというだけでも、すごくモチベーションがあがります。
なぜよこはまクラウド勉強会?
名前は「よこはまクラウド勉強会」となりました。メンバーがクラウドにこだわりがあるかというと、そうでもないです。コンセプトにあるように敷居を広くして参加者が関心ある内容に取り組んでいこうと思ってつけました。
野毛クラブ
懇親会は会場でそのままビアバッシュというのが最近のコミュニティでは主流ですが、私たちは「下町の野毛にくり出したりして飲みたい」という思いがありました。よこはまの風情も楽しめるというのも醍醐味のひとつとしています。(無理にお酒は勧めたりしません!)
第一回の当日の様子
前置きが長くなりましたが、当日は「AWS 0からはじめるハンズオン」というタイトルで私が進行役でハンズオンをしました。そう広くはない部屋がいっぱいになる位の方々に来て頂き、14時から18時まで4時間やりました。
予定では発表セッションをもう1本を予定していたのですが、ハンズオンが長引き今回はハンズオンのみにしました。発表は次回以降へ繰り越しです。本編でLTも予定しており延期となったのですが、なんと懇親会でLT会が中盤で突如開始。当初3本の予定がなんと更に2人仕込んで来てくださった方がいて全部で5本になりました。ライブ感があってそれはそれでとても面白かったです。
また、日常の話やリモートワークの話などしてとても楽しい時間を過ごせました。リモートワークは自由で華やかに見えますが、実はそうでもないとう事実や映像ハプニングもあったりと生の声が聴けてとても貴重でした。
参加者レポート
勉強会は帰ってトラックバックを送るまでが勉強会でしたっけ?
といいつつ2日後に書いた私。
- basyuraさんによる参加レポ
LTの資料もあります!
第一回 よこはまクラウド勉強会 「AWSを触ってみよう」#ykcloud - basyura's blog
http://blog.basyura.org/entry/2014/10/12/222647
最後に
参加して頂いた方々お疲れさまでした。ありがとうございました!!
とても楽しい時間がすごせました。
Yokohama.vim #5 を開催しました
Yokohama.vim #5を開催&参加しましたので簡単ですがレポートを書きます。
今回も楽しい一日を過ごす事ができました!
開催にあたって
まずはATNDにイベント立てしてから開催内容を後で決める事にした中で、無事開催できてほっとしています。
「Vimユーザ同士が楽しく交流できる場を作る」というのがYokohama.vimで実現したい一番のコンセプトで今回も参加型で開催しました。
発表枠
発表を@srockstyleさんがしてくださることになり「Vimで捗るRuby開発」というタイトルでお話を聞きました。発表内容としては目新しさはなかったのですが、自分がどのように活用していてどんな事をVimやプラグインに望んでいるかが、熱く伝わってきました!srockstyleさんがキャラ立ちする方で面白かったです。発表内容にあったChefとUniteがキーワードとなって、急遽セッションがうまれました。
セッション枠1: ライブコーディング
急遽差し込まれたセッションでは、Unite-Chefプラグインを作成するというもの。詳細は他の方のレポートを参照して頂くとして、実用的なUniteプラグインがサクサクとでき上がっていく様は見ていて面白かったですね。srockstyleさんのテンションとthincaさんのやりとりも楽しく、thincaさんから下記のような名言もでました!
「えーっと、つまり・・・どういうこと」こんど使おう #yokohamavim
セッション枠2: Vim養成講座
最後のセッションは「初心者大歓迎」というふれこみで応募された方もいたと思い、劇的ビフォーアフター風に匠が初心者をコーディネートしてみようというものです。3つグループの分けてそれぞれグループで自由な感じで1時間を過ごし最後に発表です。
分け方としてVimレベルで1列に並び3等分(4人ずつ)するというもの。この時に簡単な自己紹介もして頂いたのでだいたいはいい感じで分割されました。
始まってみると、テーブル毎にトピックは異なりますが、Vimの匠達はとても親切で初心者の方からうまく話を聞き出し、次第に全グループが大きなモニタやプロジェクタなどを使ってコミュニケーションをしたりベストプラクティスを伝えたり試したりして頂いていました。最初は時間が長いかな?と思ったのですが、1時間弱があっという間に過ぎてしまい「もう少し延長したい」という要望もあって、かなりの盛り上がりでした!個人的には予想以上にうまくいき、どの参加層にも楽しんで頂けた良いセッションができたと思いました。
懇親会
懇親会はビアバッシュ。聞いてみると全員参加で遠くは筑波から横浜まできて頂いた方もいてびっくりです。久々にお逢いする面々や一度お逢いしてお話してみたかった方や初めましての方と話をできたりで、とても充実した時間を過ごす事ができました。
Vimの話から、コミュニティ活動、各プログラミング言語、アジャイル、日常の仕事の働き方、学生や入社後の話、インターンの話など他にも多岐に渡ったトピックがでて、懇親会になるとVimだけに留まらずみんなが気になっている業界で話題になっている話がたくさんでてきますね。記憶に残ったフレーズはこれ「Pullリクエストくれれば、ボタンポチっと押すだけなんでw」
こういうコミュニティイベントや勉強会を開催するというのは一見ハードルは高いのですが、開催者のやる気次第でなんとでもなるもので(周りの方に支えもあって)、一旦、開催してしまえば色んな方とより深い話をしやすかったり声をかけてもらえる機会も増えるので、主催する側になる事についてはやらないよりやるメリットは高いと感じています。
そして、最後の後片づけの後は卓球で遊んで負けて帰りました!
今回も、やりたい事が出来たしすごくパワーをもらえたので、明日以降またなにかにチャレンジしていける気持ちになりました。
コミュニティ活動をしたい方にむけて
改めて書くような事ではないのかもしれないですが、勉強会を開催する事に関して言及した流れとして...
弊社は社員のコミュニティ活動を推奨・支援しています。また、普段お世話になっているオープンソースがこういうコミュニティ活動が根にあり、そういう所に少しでも何かできることがあればということで、社員でなくても施設を利用できる仕組みを引き続き継続しています。
もし、コミュニティ活動で弊社のスペースを利用したいという方がいれば弊社の社員でなくても無料でお貸しする事もできますのでご相談ください。(施設セキュリティ上の制約など細かい点はありますが)
Yokohama.vim #5 の参加者レポート
たくさんの方に書いて頂きました。ありがとうございます。今回は弊社が移転して会場が新オフィスになったということもあり、その辺りにも言及して頂き、オフィスの雰囲気にも好印象を持って頂いたようでうれしい限りです。*1
Vim - Yokohama.vim #5 に行ってきた - ぼっち勉強会
http://kannokanno.hatenablog.com/entry/2014/04/12/211357
yokohama.vim #5 でした - sorry, uninuplemented:
http://rhysd.hatenablog.com/entry/2014/04/07/003135
Yokohama.vim #5 に行ってきた - basyura's blog
http://blog.basyura.org/entry/2014/04/06/205710
Yokohama.vim #5 に行ってきたよ - はわわーっ
http://yomi322.hateblo.jp/entry/2014/04/06/213740
Yokohama.vim #5 に行ってきた - 永遠に未完成
http://d.hatena.ne.jp/thinca/20140406/1396728975
Yokohama.vimに参加&しゃべってきました | srockstyle
http://blog.srockstyle.com/event/143/
Yokohama.vim資料に対する補足説明 | srockstyle
http://blog.srockstyle.com/event/146/
最後に
参加して頂いた方々お疲れさまでした。ありがとうございました!!
今回もこの為だけに遠方から駆けつけてくださった方もいて本当に感謝します。
(もちろん距離に関わらず時間を作って頂いて来て下った方々全員にも!)
次回もきっと気まぐれに開催すると思いますので、その時には是非みなさまお付き合いください。
*1:私自身も快適にオフィスで仕事ができていていい環境になったなと思っています