海外VPSのquantactを解約した時のメモ
新しくxenのVPSで契約したlinodeへ移行が完了したので、OpenVZのVPSで契約していたquantactを解約しました。
重複して契約していた期間は1ケ月間でした。
両方とも海外のVPSなので、契約と脱会がうまくできるかというのが一番心配どころではありましたが、意外なほどあっさりできました。
契約
両方ともクレジットカードさえあれば、必要な条件を入力すれば月々の引き落としがUSドルで換算されて、引き落とされます。
quantactを契約中にクレジットカードの契約更新があって有効期限を変更し忘れていた事があったのですが、メールでお知らせしてくれたり、Pay(支払い)の遅延がユーザー管理コントロールパネルで表示され、アカウント情報の書き換えで楽に対応できました。
クレジットカード情報変更忘れの遅延があった間も、VPSのサービスが中断されるようなこともありませんでした。
支払いに関してクレジットカード会社の明細書で確かめました。
クレカ明細より
- 10月20日(quantactの有効期限遅延で引き落とせなかった分をPayした10月分)
- $9.99 103.231円 => 換算日10月21日
- 11月1日(quantactの11月分)
- $9.99 100.504円 => 換算日11月3日
- 11月1日(Linodeの11月分)
- $20.60 100.504円 => 換算日11月1日
3ヶ月間のレートの動き
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なるほど、1日と3日で同じレートということはクレジットカード会社が定めた換算になっているんですね。*1
今レートでドルがすごく安いから、今日のうちにAmazon.com(US)で購入、ポチッ。とかして、あとで請求書をみたら肩透かしを食らう事間違いなしという事を学んだ。
解約
なんでもそうなのですが、契約するのは簡単なのですが解約するのって面倒くさい。
それが海外のサービスだと一気にハードルが高くなって、トラブルのも嫌なので契約するのやめておこうかなってなる。
実は海外VPSは初めだったのですが、「他にも日本人の人が借りているみたいだし大丈夫だろう」ということで、半勢いで契約してしまった経緯もあります。
解約方法の記載を探していたらSupport情報のFAQに「解約する時はユーザー管理機能のチケット使って連絡してくれ」(超意訳)と書いてあったので、恐る恐るチケットに、「英語が下手」・「解約したい」・「アカウント情報」という3点を書いておくりました。
チケットはユーザー管理画面から
送信チケットメール
Sorry My English is unskilled. How should I do to cancel a contract? Is there referred URL? my accccount is "xxxxxx" Client ID: xxxx
2日くらいしてメールで返事が来ました。
チケットからも確認できました。
返信チケットメール
Good morning Guyon. Your english is excellent! Your account has been closed, as per request. Thanks for your time with Quantact. Cheers! -Tim
エクセレントって・・・
いくらお客さんだからって褒めすぎw
アメリカの人に「日本語できますか?」と聞いて、「YES!!」「Sushi,Tennpura,Otaku,Sukiyaki」と回答が返ってくるのと同じノリなんだろうか・・・
考えてみればそりゃそうだと思うかも知れないのですが、相手のレベルに合わせて話し方と変えるのは世界共通ですね。
なにはともあれこのメールで今まで海外のサービスに対して肩ひじ張っていた自分中の何かが変わりました。
メールが届いた後は、vpsの管理画面にアクセスできなくなりVPSのサービスもストップしていて、数週間後にはユーザー管理画面もアクセスできなくなっていることが確認できました。
まとめ
- 海外のVPSの手続きは面倒くさくなかった
- レートはファイナンス情報を鵜呑みにしない
- 下手な英語でもなんとかなった
*1:たぶん