「アジャイル・プラクティス」を読み終えた
先月購入した、「アジャイルプラクティス」をようやく読み終えました。
アジャイルプラクティス 達人プログラマに学ぶ現場開発者の習慣
- 作者: Venkat Subramaniam,Andy Hunt,木下史彦,角谷信太郎
- 出版社/メーカー: オーム社
- 発売日: 2007/12/22
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- 購入: 35人 クリック: 995回
- この商品を含むブログ (291件) を見る
この本を既にレビューされている人はたくさんいて、良い評価がほとんどということに納得できる。
読みやすさは然る事ながら、アジャイル開発は現場の状況にマッチさせるのがどれくらい難しいかを今まで実感してきました。
無理に適用させようとすると、プロジェクトは破綻するし、どこからなにを手を付けようか悩む。
角谷さんが「手元に置く本ですよ」と言った意味も本を読み終える頃にはわかった気がする。
- 何度でも
- 必要な箇所を
- 必要な時に
- エッセンスを注入する
本当は全てのプラクティスを実践できるのが理想なんだけど、現場の現実を見ればそれはなかなかできない。それを見越した上で、話の組立てなどもされている。素晴らしすぎる。
今は側にいない一番尊敬していた先輩からの数々のアドバイスを鮮明に思い出してしまいました。
読んで思った事
思った事や再認識できた事を。
次にしたいこと
もう1回読む。
読み直したい。いっぱい読みたい。書いてある事を実行したい。
うずうずする。
自分の目指すべき道は、アジャイルな方向にあると確信できた。
マーカーとか付箋も貼らなかったので、気に入ったフレーズや名言もたくさんあったので、もう一度読む時には、印をつけて身に染み込まそう・・・