Rails勉強会@東京第26回に初参加した

週末にRails勉強会@東京へ行ってきました。


トラックバックを送るまでが勉強会ということで、実行。
Railsの話よりも、コミュニティ文化・アジャイルの視点を中心に書いていきます。


オープンソース系かつコミュニティ系の勉強会に参加した事がなかったので、すごくドキドキして年がいもなく前日に寝つけなかったです。

特に参加したかった理由として、Railsの勉強会wikiを見てアジャイルの要素を取り入れて実践されている事がすごく感じ、個人的にはRails自体の勉強よりも取り巻く文化を体験してみたいっていうことが大きかったです。


参加申し込みの手続きとか、開催の流れ勉強会のしおりを予習し準備をしました。

参加手続

Rails 勉強会に参加したい!の手順通り
MLへ参加とフォームから申し込み。
実際はフォームから申し込んだ後、MLへ登録した。
手順を間違った・・・反省。

ポジションペーパーの作成

GoogleDocsを使って書くのが主流らしいので、作った。
結構使いやすいインターフェイスで良かった。誰でも見れるようにPublish(公開)にするのを忘れずに。

名札

朝、早起きして作った。
プリンタで簡単に。

  • 作成時間
    • 5分

会場へ

三鷹駅には集合時間より早くついて、お昼ご飯をすませました。
Googleマップで印刷して自信を持って会場へ向かう。三鷹駅から南へ向かって大通りにぶつかるまでと・・・


結構歩いたけど、大通りにぶつからない!!
大通りは予想していたより小さかったみたい。全然気付かなかった。
勝手な思い込みはいけない。道沿いのお店の人に道を聞いて、戻りまくった。


集合時間ぎりぎりで到着。

勉強会開始

第一印象

  • ホワイトボードが山盛りある
  • 全員たったまま開始

候補があがっているセッションをホワイトボードに書き始め、会場のメンバーとのやりとりを交えながら、どんどんと配置やセッション・割り振りなどが決まっていく。「アジャイルな人達はホワイトボードが好き」という印象どおりでした。

  • セッション
    • 前半と後半で行う
    • まとめ・振り返りを行う
    • KPTを行う

セッションはオープンスペースという形式で行うらしい。これもwikiに載っていたのですがしっかり下調べをしていなくて、オープンスペースというものがどういうものか知らず、教えて頂いた。準備不足が発覚。

立ち振る舞い

【オープンスペースについて】
http://capsctrl.que.jp/kdmsnr/wiki/bliki/?OpenSpace

  • オープンスペース
    • カンファレンスをうまく行うための手法
    • 計画
      • スピーカー・内容は予めきめなくてもよい
      • 参加者が内容やスピーカー導き出す
    • 場所・時間
      • 空間を幾つか作る。セッションやホワイトボードやプロジェクター*1を割り当てる。
    • 参加者
      • 輪になる。
      • セッションのお題を元に自由に話を進めていく
      • サマリを書く。ホワイトボード大活躍。
      • 主体的移動の法則に従って自由に行動。

こんな感じでしょうか。やっている事は超アジャイルです。

上記はオープンスペースについて、調べてまとめてみたものです。

勉強会の記憶&記録

Rails勉強会での記憶を時系列とは無関係に書いています。

  • セッションオーナー
    • 提案した方
    • セッション内容に詳しい人*2
    • 話の流れで、いつの間にかしゃべって話の中心になった人

「参加者が内容やスピーカー導き出す」は実際に後半セッションの「環境・プラクティスについて」では実現されていました。
最後には、「FlexRailsの話」というセッションの候補に上がっていた話に内容が変わっていたとか。

変更に柔軟

というアジャイルな人はこういう流れでプロジェクトを進めていく事ができるんだろうなー。と思いました。
こんな感じで「振り返り」と「イテレーション」で仕事を進めれたらすごく充実できるんだろうなぁ。

  • ホワイトボード
    • あっという間に埋まる。
    • 思った事、発言を書きながら、書かれた事も移動(→であっちと関連とか)しながらどんどん書いていく。

ホワイトボードがすごい話の加速装置になっていると思いました。

  • 聞き手
    • セッションオーナー以外の人
    • 自由に発言
    • 丸い感じで座る。
    • 聞き手と言いつつも、どんどん発言するので影のスピーカーw
    • 発言内容によっては近未来のセッションオーナーww

これがすごく印象深かったです。勉強会は「1対多形式で言われた事だけをする」という概念があったら、取っ払ったほうが気持ちよく参加できる気がした。私はすごい恥ずかしがり屋で、話をしたり空気を読んだりするのも苦手で、うまく立ち振る舞えなかったのですが、少し自分を変えてもっと楽しくいきたいなーと思った。実際、みんな楽しそうだった。

  • 主体的移動の法則
    • 何も学べないし貢献もできないと分かったら、もっと生産的な場所に移ったほうがよい。
    • 移動する事は自然な事。*3
    • 興味のあるセッションが重なれば、二つを半分ずつでもよい。

これも衝撃。
オープンソース系とかアジャイルな人たちにとっては当たり前な感覚なのでしょうか??
言われてみれば「おーっ。なるほど。」と、とても勉強になったし、新しい感性ができた気がします。

まとめ

参加してとても良かったと思っています。
Railsの勉強になった事は言うまでもないですが、エンジニアとしての気質というか楽しさというか、アジャイル最高というのがすごい実感できたのが良かったです。

なんかの本に書いてあったと思うのですが、アジャイルRailsを求めているのと同様に、Railsアジャイルを求めている」が本当に心に染みた。

また機会があれば、是非参加したいと思います。
しゃべってくださった方どうもありがとうございました。

  • Rails勉強会
    • アジャイル
    • Mac好き多い
      • ところどころで、MacBook Airの話多い!
      • 私もMac好き。うれしい。
    • vim
      • vimの話し多い!
      • ところどころで、vimの話。rails.vimは2.0に対応しているとか
      • Rails界隈ではvim使い多いねとか。
      • 私もvim好き。うれしい。
    • 実際にやる
      • 行動重要
      • rails --help重要。英語に負けない
      • 本1冊はやりとげよう。
      • まず触ってみようよ
      • まず作ってみようよ
      • まず公開しちゃいなよ*4
      • フィードバックも忘れずに
      • 体験談を共有
      • お互いを尊重しあい尊敬している
      • 楽しい人や話が合う人が多いという印象。
      • ハッカーレベルの人もいらっしゃる。
      • 高橋会長もいた。
      • アジャイル
      • 仕組みが育っている
      • 常にKPTで改善されてる印象
      • 初心者や初参加者も馴染める雰囲気作り


ぷちKPTも書きたいんだけど、時間がないので明日以降やる!!書いた。

振り返り

ぷちKPT

  • KEEP【良かった事、続けていきたい事】
    • 勉強会に参加して帰ってきた。
    • トラックバックを書いた。
    • 何人かの方と話をした。
    • アジャイルを意識して体験できた。
    • Rails2.0で新しくなった事をたくさん知った。
  • PROBLEM【悪かったこと、改善したい事】
    • セッション中に発言をあまりしなかった。
    • 準備不足な点があった。
    • 積極性が足りなかった。
    • コードをもっと書く。
    • なにか作ったらデプロイ&公開する
    • 純粋に楽しみたい。
    • もうちょっと人と交流する
  • TRY【今後取り込みたいこと】
    • 交流
    • 積極性
    • 楽しむ
    • コード書く
    • デプロイに関して色々調べる
    • VPSサーバーでサービスを公開する

最後に

もっと色々書きたいし、感じた事があったのですが、この辺りで締めさせてください。
だだっーと書いたので変な事書いていたらすいません。ご指摘などありましたら宜しくお願い致します。

*1:足りなければ必要そうな空間へ

*2:というより適任者と言った方がいいのかも

*3:失礼に感じる必要もない

*4:そろそろちょっと無理がでてきましたw