VPSをLinodeからServersManに乗り換えた
VPSをlinodeからServersManに乗り換えました。
乗り換えた理由としてLinodeを借りてはいたのですがあまりリソースを活用していませんでした。
Quantactを$9.9で利用していた時はメモリ不足に悩んでいましたが、Linodeでは利用自体が減ったということです。
現状をまとめてみました。
- AWSを利用している
- 色々試すにはこちらのEC2の方が都合がよい
- 運用もこっちの方がやりやすい
- リソースの調整しやすい
- httpで公開したい静的イメージやファイルはS3だけ使うという手もあり
- GoogleAppEngineも利用してる
- WEBアプリケーションを無料で公開したい分にはこちらで事たりる
- メインマシンはMacOSXSnowLeopard
- unix系の開発環境として満足している
- 玄箱
- 定期的なバッチを叩くなど外部に公開する必要ない小さな処理はこいつで十分
- VPS
- アメリカ遠い。
- ping:100msくらいだったかな。
- あまりおもちゃ箱のように使わなくなった
- 使ってない割に月$19.5はもったない
- $9くらいのサービスで良いかも
- アメリカ遠い。
ServersManにすると
- 月490円
- バックボーンとデータセンターは安心できる
- 日本で近い
- CentOS5限定
- 普通に使う分にはトラフィックの制限なし
- GAEの制限で困った時とSpinup時間がどうしてもと言うケースの逃げ
- 性能
- HDD:10G
- メモリ:256MB
- ping:7ms
- 仮想環境
- YES
- ホストは情報非公開
- 512MBでも980円なのでメモリ足りなくなったらプランUPしても痛くない。
- そこまで使えば十分元はとれるはず。
- 512MBでも980円なのでメモリ足りなくなったらプランUPしても痛くない。
こんな感じになります。
思った事
Linodeから乗り換えるのにデメリットはなかったので、即乗り換えました。
PaaSやIaaSが身近に使える存在になったことにより、VPSの使い方が大きく変わっています。
今回がまさに時代の流れが生んだVPSの値下げ競争に繋がっていると実感したできごとでした。
Snapshot機能や複数のVPSを束ねて使う機能などはありませんが、VPSのこれからの棲み分け方が楽しみでもあります。
個人的には年々のハードの進化により、常にVPSは最小プランで使い方が8割を超えるのではないのかなと。システムは最小構成で処理し切れるように工夫したり。
ServersManなどの安いVPSに欲しい機能は「VPSを複数借りて束ねて使う為のサービス」です。これだけあれば、色々とやりくりできそうです!!
私みたいにサービスを運用していないVPSを借りっぱなしだった方、乗り換えを検討してみては??