RedMineとIssueTrackingSystemについて思うこと
IssueTrackingSystemについて少し思いで話を含め。
今日の本題(ひとり言)
RedMine0.7.1を設定しました。wikiはやっぱり馴れですね。
普段はpukiwikiを使っているので、ついつい同じノリ*1で書いてしまう・・・
プレビューした時に、「あっ、しまった!!」と気付きます。
回帰
IssueTrackingSystemがこけたプロジェクトの思い出です。
以前に関わったプロジェクトではTracが導入されていましたが、チケットが全くと言っていいほど利用されていませんでした。*2
使っているのはWikiのみで、たまにSubversionのソース閲覧にたまに使われるだけだったので、とてももったいないなーとずっと思っていました。
Wikiさえままならない状態でした。
中間なので正式な納品物ではないけどExcelやWordやPowerpointは「内部的に成果物って言いやすい。」「誰にでもわかりやすい*4」という理由らしい。
- 私達は丁寧に細かく設計をしていますよ!
- これを見てもらえれば質問しなくても実装できるでしょ!
という罠です。
仕様詰めは大事だけど、「質問しなくても」というのはなんか違う気がする。
完璧な設計書を作る事。それが目的になっちゃっているから。
そこから中間成果物の嵐に繋がって、次第に埋もれていく・・・
もったいないなぁ。
「質問したい人が知りたいような事を書き足していってwikiを育てていけばいいぢゃない!」
「Wikiで質問してもいいぢゃない!」
Tracを導入した人とはよく話をするのですが、「利用価値の浸透」と「まずはやってみる」という事ができなかった点につきますねと。
中途半端にチケット使って運用できなかったら困るという気持ちもわかるのですが。
やっぱり、思想やwikiが育つ文化*5だな。
幾ら素晴らしい機能があっても駄目な状態になるはそれなりの理由がありますよねと。
何度も言っているのですが、「アジャイル最高」と盲目的に言わず、アジャイルを意識しつつ、良い習慣を実践していって「アジャイルな開発っていいね」って言いたい。バグ管理も。
まずはできる所から要素を取り入れ、まずは自分が姿勢とか取り組みで現状の角度を変えていくことからだ!!
使う事を目的にせず、よりよい開発ができるようにしていくぞー。*6