第13回 クラウドネイティブアプリケーション実例とコンテナによるマイクロサービス管理ハンズオンを開催しました

今回はDockerの執筆やリモートワーカーで話題のASAにハンズオンをしていただきました。

ykcloud.connpass.com

【セッション1】クラウドネイティブアプリケーション実例・Prefer Cloudのアーキテクチャ

www.slideshare.net

浅海さんによるプラットフォーム戦略の話を聞きました。 攻めと守りというキーワードがあったように、割り切っている所やなぜそのなプロセスをとっているのか、という考えが良く伝わってきて、積み重ねられてきた試行錯誤の取り組みの賜物ですね。

仕事のやり方という視点でもとても参考になりました。

【セッション2】コンテナによるマイクロサービス管理ハンズオン

qiita.com

こちらの記事とスライドをベースにハンズオンを体験しました。 実行環境であるGCPのアカウントを作成する所から2時間強でコンテナでクラスターを作るというところでやりました。

なにがすごいかっていうと、「オレDockerを扱えてる。Kubernetesべんり!!」とわかった気になるようなハンズオンで最後まで時間内で破棄するところまで持っていけている、この感覚。

ASAさんの「実行中に余談なんですけど実はGCPは・・・」というお話は、普段AWSしか使っていない人から見てすごく面白い話しでした。

現在ある書籍も執筆しているそうで、楽しみです。

当日はこんな感じでした

togetter.com

その中でも印象に残ったことを

GCPは普段使っていなかったけど。Dockerということに関してはかなり便利そう。マルチリージョンの考え方をプロジェクトで切っている辺りなど普段AWSを使っている人からすれば新鮮でした。AWSだとリージョンを跨ぐのは考えることも多いけど、GCPだとすごく簡単というところは知っておきたいポイントですね。

ASAさんは広報だったんですね。研究職かと思っていました。 かなり技術寄りでエバンジェリストとも少し違うしブランディングとも違う。 各会社個性ある広報がいるというのがある意味会社のカラーと言ってもいいかもしれないなと思いました。

【LT】 Terraformでオーケストレーションを統一する

www.slideshare.net

私の方から、妻がインフルエンザで寝込んでしまいお蔵入りとなっていたネタを、急遽飛び入りで発表させていただきました。 Terraformを知っている方は参加者の1/3〜半分程度でした。実際にどれくらいの方が使われているのかは聞きそびれてしまいました。。。

こういう、クラウド利用やこれからのシェア系の話しってどこまで信頼していいものなんでしょうかね?周りではパブリッククラウドの話しばかりが目立つのですが、同じ方向に興味を持っている人の集まりなので気づきにくいだけとも言えますし、実際にプライベートクラウドやオンプレと繋ぐって話しは仕事でよく聞きます。OpenStackをユーザ側としてやることなった経験もし、あながち宣伝要素が高いとは言えないの気もしてきました。

最後に

浅海さん、阿佐さんとも話しが面白いのであっと間に時間が過ぎてしまいました。発表とハンズオンどうもありがとうございました。 次回以降もコンスタントに開催していきたいと考えているので、自身でも楽しんでいきたいです!