@haya14busaさんを基調講演で招き Yokohama.vim.osaka? #7を開催しました

今日はYokohama.vim.osaka? #7を開催しました。

yokohamavim.connpass.com

Osaka.vim #5はkyotoで行われたらしいので、Osaka在住の今Vim界隈で最も熱いと話題の@haya14busaさんが東京へインターンに来るタイミングで基調講演をお願いして横浜でやったら面白いんじゃない?という軽いノリで前回の懇親会で話題にしていたら、その場で開催が決まったというのが今回開催の経緯です。

という感じで、haya14busaさん駆動で行いました。今回は発表セッション中心に1個ワークショップをひとつやりました。

また、発表セッション時には同日開催だったOsaka.vimの会場とappear.inで繋ぎました。突然の申し出にかかわらず一緒にできたのはうれしかったです。あまりコミュニケーションはできず申し訳なかったのですが、ありがとうございました。*1

アイスブレイク

今回も「私のVimキーワードはなんだ?」をやったのですが、場をほぐすのに盛り上がった気もします。そんなに難しくないキーワードでもハマるとなかなか抜け出せない所と、他の人のキーワードが見えているというのは面白いですね。

基調講演

@haya14busaさん

Vimと関わってhaya14busaさんがどういう風に影響を受けてきたのかという話しを聞きました。 プログラミング歴3年で、現在ははてなインターンやG社のインターンに参加されるまでに至った経緯はVim関係なくすごいと思いました。

技術力は意外と必要ない 初心者でも案外デキる 小さいことからだってよい 誰かに助けてもらったり 誰かを助けたりできると それはとっても最高っぽい

こういう事を言っていました。 活動量のパワーで押し切ったとのことでですが、インプットとアウトプットが伴うとすごい事になるんだということを改めて実感しました。

インプットというのが「人からの助言や助けを通じて、IssueやプルリクについてもVimで学べた。」ということなので、作ったものが動いて役に立った・人に使ってもらった以上の経験があったというのは想像できます。さすが基調講演、感極まりますね。

最後にこんな質問も

発表セッション

@basyura さん

VimExcelについて

これは、ExcelのマクロでVim的な操作ができるというもの。 会場のみなさんはExcelを使う人は多くなかったのですが、

仕様書を書く時便利

という所々でいれる@basyuraさんのフレーズに会場から、突っ込みや笑いが入ります。

デモでは地味に便利という機能を披露してくれました。そして、最後にtweet.vimに関して質問やリクエストがあると「プルリクエストお待ちしております!」と笑ってかえすあたり和やかでよかったです。プルリクエストの壁は高くないよという雰囲気がでてますね!

@yasuharu519 さん

haya14busaさんが発表者として参加されると聞いて惹かれて参加を決めたとの事。 Codic API を使ったプラグインで変数名を決めてくれるというプラグインを作った話しや、自分がPluginを作るにあたって感じた事を紹介してくださいました。

「help読むといいよ」と言っており、共通した鉄板的なベストプラクティスになってきましたね。

@Linda_ppさん

「NeoVimでプロセス間通信をMessagePack-RPCで書くことができ、調査して今わかった事」という資料なしの飛び込みLT。 Vimで外部プロセスをしていたところを、MessagePack-RPCで書く事ができることになったのはでかく、マルチプラットホームでNeoVim + Electronを使ったGUIアプリを作ることを模索しているそう。

Node.jsでやり取りするデモをみせていただき、未来を感じました。リモートペアプロも夢じゃなく面白かったです。

ワークショップ

以前に会社でやったプチワークショップをYokohama.vim向けにアレンジしてみました。

問題の質問が「何パーセント」かをあてるというもの。間違った差分が多いほど持ち点から減らすことになり、持ち点を競うゲームです。

前半5問は私からの問題で、後半はチーム毎に出し合ってもらい「Vimのアイコン中で”Vim”という文字が占める領域の割合は何%?」というようなものもでて、かなり熾烈を極めました。最終的にはかなり真剣に悩みつつもをかなり盛り上がって楽しかったです。

リモート発表&懇親会

@kamichiduさん

@kamichiduさんから夕方くらいに「今起きた」と一報がはいり、2時間ほど移動にかかるので今から行くのは難しいとのこと。

https://i.gyazo.com/c5af2bc1d80ccb0a6d0d53f02676fa2c.png

こんな感じでやり取りはスムーズにすすんで、懇親会内でリモート発表実現に。

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元々の発表は「クラウド破産」の話しをしようとしていたとの事でしたが、リモート発表では「libcall入門」という話しを聞きました。 Vim関数はcallはmicrosecくらいかかって遅いよということで、libcallを使ったらどうなるか、どうやって実現するかということを話してくださいました!

懇親会でお酒を飲みながら発表を聞くというのはこれはこれで面白かったです!対面でお逢いしたらぜひご挨拶しておれいを言いたいです :-)

懇親会

会場でビアバッシュしました。今回も近くのショッピング施設でテイクアウトしてわいわいと。 たくさんの方の参加(参加者全員)ありがとうございました!今回は寿司やチキンやカレーやナン加えて、チーズナンも買ってもりもり食べました。 Vimネタを肴に色々と話しをして、楽しい時間をすごせました。個人的には数年ぶりお逢いした @tsukkeeさんと身の上話をしたり「こういう場の提供をできるのはすごいことだよ」と言ってもらえたりして、純粋にうれしかったです。

自分が楽しくなる事を前提に毎回やることを考えていますが、結果的に参加してくださるみなさんも楽しめたと思って帰ってもらえたら嬉しい限りで、また足を運んでもらえるというのが、続けていけるモチベーションになります。参加してくださる皆さんありがとうございます。

来年くらいになると思いますが、またそう遠くないうちに開催したいと思います!

最後に

懇親会後のモクモクタイム。

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それぞれが各々コード書いたり、私はこのブログエントリーを書いていました!

*1:ノリだけでOsakaの名前も勝手に使わせてもらってしまったり・・・