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Yokohama.vimを開催して感じた事

vim

Yokohama.vim#0を開催&参加しましたのでレポートを書きます。

発表資料
http://www.slideshare.net/gu4/vimrcvimrcplugin

開催にあたって

vim勉強会が周りで開催されていなかったので待ち望んでいたところ、社内のヘビーEmacsユーザさんやtoRubyのIkezawaさんの話しを聞いたりして、自発的に開催するのもいいのではないかと思って、2ヶ月くらいの準備期間を経て開催に至りました。

告知はATND + vimkaigi2010 + twitterを通してさせていただきたましたが、vimユーザの方々の宣伝&勧誘によって、あれよあれよという間に定員に達しました。私1人の力ではきっとここまで、うまくいっていなかったと思います。色々な方の支えや支援があって、実現できたんだなーと実感しました。本当に感謝です。

開催するにあたって、下記のvimhacksを参考しました。

http://vim-users.jp/2009/07/hack37/

  • 会場
  • 主要発表者

会場は私自身が所属している会社のサイズの大きいミーティングルーム(ベンティ・モカ*1)を使用させて頂きました。無線LAN&有線&プロジェクターが使えて、使い勝手がわかっていたので、安心して使えました。コミュニティ活動であれば無償で利用させて頂けるようなので、もし何かコミュニティ活動をしたくて回線や設備や場所の折り合いで妥当な場所が見つからなければ、問い合わせしてみると良いと思います。アジャイルなだけでなく、コミュニティ活動にも理解ある会社に入って良かった!*2

会議室をセミナーや勉強会にお貸しします
http://www.atware.co.jp/blog/blog03/201007/post-78.html

主要発表者を1人確保するのが良いとvimhacksに書いてあります。Neocomplcacheの作者であるShougoさんが開催を発表してすぐに立候補してくださって、続いて「名無しのvim使い」のtaku-oさんも発表したいと言ってくれた。双方とも日本のvim界で影響力が高く安心して発表をお任せできました。

言い出しっぺの法則で自分も何かできるかな?と考えてみた所、今回は参加型メインでやってみたかったので、「意味がわからない。しょぼーん」とならないように、初心者の方にも楽しんでもらえるような発表をしました。

準備と開催

まずは開催準備

設備的な準備で気にかけた事は、参加者が不便せず楽しめるようにするにはどうしたらいいか?その為に準備した事。

  • DualScreen
    • ひとつはコミュニケーションツールの表示
      • 進行者と発表者にとってきづきを与える
      • 参加者みんながひとつの空間で笑いや突っ込みを共有できる
    • もうひとつは発表と進行用
      • 万が一プロジェクタートラブルがあってもという安心感
  • 回線
  • Ustream
    • 未定だったけど興味ある方がいらっしゃったのでやってみた
  • 案内表示と用具
    • 案内表示はVIMロゴを使用
    • 備品はハンズに買い出したが筆記用具は借りた
次に進行とイベント内容的なネタ

参加型って準備する方が色々と考えないといけないということで、ネタを3つほど仕込んだのですが、1つを除きおおよそハマりました。

  • ネタ
    • 参加者がよりコミュニケーションを図れるようにポジションペーパー(以下PP)を利用
      • 自己紹介は恥ずかしいので*3PPを紹介するという方法で自己紹介
    • VimLevelを活用してグループ分け
      • グループにより仲がいい人同士が集まったり、vim熟練度の偏りを減らす為
      • 先頭からLv高い順で一列に整列し(1〜n x Loop)でわける
        • 最初に並んだ時にLvのsortかどうかはわからないが、前後の人と「どう?」と対話をすることで、自己組織的にsort精度をあげる
        • 対話する事で親近感を覚える
    • ワールドカフェで参加型
      • 立場や言語や熟練度やカスタマイズ個性など個々それぞれなので、テーブル毎に視点や到着点が違う事を楽しむ
      • 移動でさらに違いを発見して楽しむ

という工夫をしてみましたが、PPとVimLevelを使ったグループ分けはうまくいったと思います。ファシリテーターとして周りを眺めている時間が多かったですが、複数の輪に分けてのPP紹介では談笑っぽく紹介あっていました。中には「あっ。あの人がこの輪にいる」みたいなのもあったかもしれません。

http://ysroad-ochanomizu.com/4%E6%97%A5%E6%95%B4%E5%88%97.jpg
Y'sロードさんより整列写真を引用 あくまでイメージw

これが正しいVimLevelの使い方ですね。えぇ。えっ!?

ワールドカフェがうまくいかなかったのですが、その原因の一つとして私のタイムキーパーがうまくできず、時間が押してしまっていたこと。時間に余裕がないと取り組みにも余裕がなくなってしまいますよね。それとテーブル毎によって仕切り役者がでてこないと、ついつい自分のPCと見つめあってしまう。テーブル毎にモニタを使えるように用意したのですが、任意だったので活用し切れていなかったかも。ノートパソコンの蓋を閉じてみんなで共通のモニタをみてvimrcリーディングしましょう。とすればもう少しうまくなったのかなぁ・・・? このあたりはご意見を頂きたい所。もう一個の失敗点がルータがハングアップした回数が多かった事。TwitterやLingrChatで発言したくても伝えられてなかったという方も多かったのかも。vimrcをダウンロードできなくて困った・・・という方もいたと思うと、申し訳ない気持ちでいっぱいです。ここは要改善。

vimmerはシャイという噂もありますが、馴染んだらいっぱいしゃべる人達です。*4人見知りするだけですw 私はシャイです。緊張すごくするし人前で何かを話すのは得意ではないです。同じ事何回もいっちゃうしなぁ。

発表メインだと勉強会に参加しても一言もしゃべらず帰ったという経験もあるし、少しでもユーザ同士のコミュニケーションを作れる場になればいいなぁーと思って、参加型での形式にしたけど、まだまだ改善できそうな所は山盛りに感じました。

Yokohama.vimの趣旨として

参加する事で戦闘力があがったりVim界隈の人達の嗜好の違いを楽しんだりできたらうれしい。

熟練度や言語の違いを超えて楽しくて何か得る物があれば
目的達成!

と掲げてみたので、どんな形にしろ楽しめて参加者本人が「有意義な時間だったなー」と感じて頂ければ、それだけでよいのかなと。人数を集める(n人にvimを広めたぜ)とかコミュニティの定義やコミュニティの存在意義などそういう所はあまり気にせずに。

Yokohama.vim#0の流れ

  • 会場設備説明など
  • ポジションペーパー作成と紹介
  • 「vimrcの設定とplugin管理」
    • 発表:guyon
  • 休憩
  • ワールドカフェ的なvimrcリーディング
  • 名無しのvim使いの「Vimエディタで行を削除する方法」
    • 発表:taku-o
  • オレオレTime「Unite.vim ーすべてを破壊し、すべてを繋げー」
    • 発表:Shougo 20分れ
  • It's Shougo Time.
    • termtter
    • unite
    • 補完
    • snippet

こんな感じ。PPのところで時間を使いすぎたかも。という失敗。
ワールドカフェでVimLevelでシャッフルしちゃったのでPPで知りあえた人とばらばらになっちゃって、また新たに知りあわないと...という失敗。
PP紹介はVimLevelでシャッフルしたあとやればよかったなーと。=> 改善

感想

当日は、ファシリテートと会場設備のことでいっぱいいっぱいになってしまい、ところどころつまずきがありましたが、一日をとても楽しめました。時間があっという間にすぎてしまい、最初からもう少し長め開催時間をとってもよかったなーと。

当日の裏イベントとして関西Emacs勉強会(kansai-emacs #x02)やPHPカンファレンス2010があり、そんな中で、PHPカンファレンスとはしご「PHP行って」「Yokohamaきて」「PHPもどる」を強行してくださった方がいたり、関西Emacs勉強会いけないからYokohama.vimきたよw という方がいてくださったり、参加者に恵まれています。

また、主催や発表をすることで、今までBlogをRSSで読んでいて私が一方的に知って考え方や取り組み方すごいなぁと思っていた、id:idesakuさんやid:cooldaemonさんとしゃべるきっかけができたりして、うれしかったです。id:cooldaemonさんからは帰りがけに「自分も勉強会*5を開催して参考にさせていただきます」と言ってくださった。まだ0回目でなにもかもが手探りで開催したのに本当にうれしかったです。

まだやる予定もないのに「また次も来ます」と言ってくれた方も複数人いてくれて、「あぁ、次もやってもいいんだ」と実感し開催意欲へのパワーを頂きました。

Yokohama.vim#1 を開催できるようにがんばります。1人で開催(主催)という感じではなく、#0と同じように皆さんと一緒にYokohama.vimを楽しく盛りあげていきたいです。

最後に

参加してくれた方々、お疲れさまでした!!
もし、このエントリーをみて一人でも「オレも勉強会とかコミュニティ開催してみようかな」と思ってくださる方がいればうれしいです。

その時は、「Hack #37: Vimの勉強会を開催する」を参考にしてみてください。 :-)

*1:うちのミーティング・ルームはコーヒーのサイズが名称の語源となっている

*2:thanks!!

*3:自分も含め

*4:と勝手に思っている

*5:Erlang勉強会 ... すごいです