オプションの種類について
vimバイブルの1〜40Pまでのメモ。
compatible
vi互換モードにするかどうか。
helpより
vimrcがあればこのオプションはオフ(nocmpatible)になる。
- uで指定されるファイルとは関係がない。
この本の一番最初に書いてある事。
オプションに関して
helpでオプションを探したい場合はシングルクォートで囲む。
P19で
'number'オプションは、ブーリアンオプションです。つまりonでもoffでもかまわない
numberを始めとするnonumberと対になるオプション名があって、bangをつけることによってフラグを切り替えられることは知っていたが、ブーリアンオプションと言うんですね。options helpの一番最初に載っていた。
:h options
ブーリアンオプションは必ず対となるnooptionnameが存在するのでしょうか?
この文書内では、切替オプションを「オンに」するというのは ":set オプション" を
実行することを表す。切り替えオプションを「オフに」するというのは
":set noオプション" を実行することを表す。
と書いてあるのだから、必ずあると思えばいいのかな。
今までbangつけて切替系オプションのトグルできなかったことないなぁ。
オプションの種類を知りたい場合はhelpを見れば載っているのですが、よく使うものは暗記するとして、使用頻度の少ないオプションはコマンドラインモードで補完リストから選ぶみたいな事はできないのかな?と思いました。
あと、オプションにもスコープがある。
- グローバル
- ウィンドウtoローカル
- バッファtoローカル
これだ。自分が理解&意識ができていなかった所。
:h option-summary
に詳しく説明が載っていた。
helpによるとデフォルト値は2種類存在するものもあるようで'compatible'のオン・オフによって使い分けられるみたい。
最近あった出来事でちょっと話がそれますが、「Linuxはviがvimのエイリアスになっている事が多い」ということは良く知られた事で、同僚は意識して言ったのかわからないのですが、「rootユーザではviは*1syntaxハイライトが有効になってないんだね」と言われました。
自分はいつもターミナルからvimと入力していたので、気付かなかったです。
同僚は「vimと入力して開いたらハイライトついたよ」と満足げだったのですが、rootユーザのviはエイリアスが張られていないのかもと思っていたのですが、原因を追って調べてみなかったのですが、compatibleが効いているだけだったりするのかな。
明日、rootユーザの設定を確認をしてみよう。
option-summaryは見たことなかったけど、これはoptionを使うなら絶対に最初に見るべき所だと思いました。
たった一文ですが挙動についてこんな重要な事も書いてありました。
新しいウィンドウを開くとき、ウィンドウ固有のオプションには、その前にアクティブだったウィンドウでの値がまず使われる。
そして次にでてきた、「cpoptions」という単語と関連性に関して。
これは読まねば!!
このままもうちょっと追って*2
:h cpoptions
を読みたい所ですが、時間も時間なので今日はこの辺で終わります。
明日につなげよう。