さっきのまえふりはrename.vimで利用する為だった
なぜExpression レジスタを使用したのかといいますと、rename.vimを使っていて、ひょんなことからw
http://nanasi.jp/articles/vim/renamer_vim.html
renamer.vimを利用するには、cdコマンドでリネームしたいファイル群の階層に移動しておく必要があります。
ディレクトリ移動にはfuzzyfinder.vimのDirモードを活用がとても便利で、目的の階層まですたすた移動できます。
ただ、Dirモードの初期入力値が設定されているので、絶対パスとしてルート階層やabbrevMapで指定した階層を入力する時は、
一度文字列を全て消してから入力し直しています。*1
"FuzzyFinder.vimのDirモードのデフォルト初期値 'initialInput' : "\<C-r>=fnamemodify('.', ':p')\<CR>",
ということで、初期値を空にしておいて、自分でExpression レジスタを使い指定する形はどうだろう??と思いつきました。
この手段が便利なのか不便なのかもわからないので、暫く使って判断してみたいと思います。
本題のrenamer.vim
Windowsでまとめてファイルをリネームする時は、正規表現が使用できる『Flexible Renamer』というソフトを使っています。
これはこれでとても便利なのですが、vimで一括ファイル名変更を思い通りにできれば、unix環境でも共通で使用できていい感じです。
またrenamer.vim機能はシンプルですが、その分扱いやすくわかりやすいです。
使い方
覚えておくといいと思った事
- 変更前と変更後編集ウインドウをTでトグルできる。
でファイルを削除できるが、万が一の時が怖い。*2 - ファイル複製はできないっぽい。
【renamer.vimのダウンロード】
http://www.vim.org/scripts/script.php?script_id=1721