海外VPSサーバーを借りてまずすること

この間海外の格安VPSサーバーを借りました。

まず一番最初にしたことと言えば、SSHの設定です。

グローバルアドレスで公開されているサーバーはどこでもそうだと思いますが、不正アクセスがやたら多いのです。

もれなく、サービス開始数十分でSSHブルートアタックが始まりましたよ。

不正アクセスユーザー名の一覧

  • root
  • admin
  • user
  • nancy

などなど、山盛りです。必要最小のユーザー以外はアクセスさせたくないので下記のようにした。

TODO

  • SSHはrootでアクセスできないするにする。
  • SSHは特定の接続先からのみアクセスできるようにする。
  • デフォルトで登録されているユーザー名の確認(目視)

やったこと

  • /etc/ssh/sshd_config
    • PermitRootLogin no #ルートユーザーはアクセスできないようにする
  • /etc/hosts.deny
    • sshd: ALL #SSHは全てのホストからのアクセスを禁止する
  • /etc/hosts.allow
  • /etc/init.d/ssh restart
    • sshを再起動し設定を反映させる
  • lastlog
    • ログイン履歴と、サーバーに登録されているユーザーを目視で確認。

設定ファイルを「読み込み専用で」開いて保存しようとしてもできない。
これをしてしまうと、結構萎えます。

そういう時は、sudoを実行したら書き込みできるけど、コマンド入力に失敗するとファイル消失の危険もあるので、慎重に。
:w !sudo tee >/dev/null %

sudo.vimをインストールした方がよいかも。

  • 設定ミスでアクセスできない。

hosts.allowファイルで「ピリオドを打ち忘れで認証通らなくて、アクセスできなくなってしまう。」ということがあります。
そういう時に備えて、1つの端末は常に起動しておき、設定ファイル編集&SSH再起動用にし、もう一つは接続確認という風にしておけば、安心。

アクセスできなくなってしまうと、悲惨です。


リストアするか、サポートに連絡か。。。英語でやりとりする労力を考えると恐ろしいなぁ。