VPSのOSリストアをやってみた。

VPSをはじめて使ったのですが*1、管理ツールが充実していますね。

他社サービスと細かく比較はしていないのですが(VPSでは当たり前だったりする??)、こんなことができた。

  • 電源のON/OFF/REBOOT
  • OSのインストール
  • リストアポイントの作成・リカバリ

電源のON/OFF

サーバーの電源をコントロールパネルぽちっと押せる。と言っても仮想マシンですが。(^^;
意外と便利だったりする。ハウジングとかだったら、リセットのお願いとかメール出さないといけないからなぁ。。。

OSのインストール

これも便利。申し込み時には「debianにしたけど、やっぱりcentOSが使いたいなぁ。」とか「雑誌に載っていた特集記事の環境は、Fedora2だったり、debian3.1。環境に悩みたくないのでコロコロ環境変えたいぜ。」といった場合に最適。

そしてなにが良いかといいますと、OSインストール速度です。
debian4からCentOS5に入れ替えをしたのですが、所要時間は30秒くらいでした。

CentOS5からFedora6。次は17秒かよ。(タスク履歴を見た)

はやっ!!

下手に、ローカル環境でOSをセコセコいれる時間を考えたら、これだけの為に月々9$を払っても損していないなぁと思いました。絶対、今契約しているBitwarpPHSカード1980円より、価値ある!!ほとんど使ってねぇもんな。これっ。

リストアポイントの作成・リカバリ


この機能にもびびった。


debianに色々と初期設定をして、リストアポイントを作りました。日本語設定、ドットファイル、ユーザー追加、NTP...他
地味だけど、ターミナルで作業するのにイライラしたくないと思い、捨て環境でもいつもやってます。というか、ついついしてしまいます。(^^;

で、なににびびったかと言いますと、debian4でリストアポイントを作って、centOS5をインストールてdebian4の各種データはすっぽり消えたわけです。centOSはただ、OSインストールを試しただけなので、debian4を再インストールして戻しました。

その次に、リストアポイントからリカバリを押しました。>ぽちっ。

一度OSを入れ替えしているにもかかわらずdebianの各種設定やファイル、ユーザーなど全て元通りになりました。

この間の作業時間は約2分

はやっ!

ということは、メイン環境は育てて、勉強の為の捨て環境使えるってことね。ふむふむ。


これはいい感じだなぁ。



DNSも設定(正引き&逆引き)できるようなので、今度ドメインを一個とって設定してみたいと思います。

*1:私が使用しているところ。http://www.quantact.com